認知症とは
認知症は今までできていたことが少しずつできなくなっていく病気ですが適切な治療で周辺症状(苛立ち、暴言、昼夜逆転、不安、徘徊など)を減らすことができます。 認知症には様々なタイプの認知症があります。 物忘れは認知症の中でも一番多いと言われているアルツハイマー型認知症における症状の一つです。物忘れとは全く関係のないものが症状としてみられる認知症もあります。 症状が進むと寝たきりとなり、食べることも話すこともできなくなりますが、症状の進行を遅らせることはでき穏やかに過ごすことができるようになります。 認知症を早期に見つけて症状の進行を遅らせること、きちんとサポートをしていくことができれば、ご自宅で生活が送れる可能性が十分にあります。次のような症状がある方は認知症の可能性があります。
- 忘れっぽくなってきた、忘れたこと自体も忘れている
- 同じこと繰り返し話すようになった
- 趣味をしなくなった
- 怒りっぽくなった
- 暴力を振るうようになった
- 何でも面倒くさがるようになった
- 性格が変わった
- 道に迷うことが増えた
- 夜中に起き出して奇妙な行動をするようになった
- 物を盗まれた、配偶者が浮気しているなど事実と違うことを言うようになった
- ほかの人には見えないものが見えると言うようになった
- 万引きなど反社会的な行動をするようになった