私が精神科の医師になったのは、脳科学や人の感情のうごきに興味をもっていたためでした。また、精神科疾患について科学的に解明できれば、精神病患者さんに対する偏見をなくせるのではないか、とも考えました。きっとみなさん、風邪をひいた患者さんを「怖い」と感じることはないと思いますけれど、精神疾患を抱える患者さんには少なからず恐怖感を覚える事もあるのではないでしょうか。そのため私は、風邪も精神疾患も同じように、きちんと説明できるドクターになりたいと思ったんです。
『life de 清澄白河クリニック』では、重度認知症患者さんを中心に、誰もが「その人らしく」暮らしていくためのお手伝いをさせていただきます。デイケアを通した非薬物的なアプローチに加え、必要な場合にはお薬の力を借りながら、認知症にまつわる症状を抑え、患者さんを支えるご家族のストレスを軽減させる。患者さんとご家族のQOL(生活の質)向上をいちばんの目標にしています。
『life de 清澄白河クリニック』は、「清澄白河駅」または「森下駅」からお越しいただけます。当院では、重度認知症患者さんに向けたデイケアを中心に、外来診療もおこなっていますので、もの忘れに限らず、どのようなお悩みも気軽にご相談いただきたいと思います。また、その人らしく過ごせる時間を少しでも長くできるように、予防的なアプローチをすることもできます。町の中にあるカフェを訪れるような感覚で(笑)、このクリニックにも足を運んでいただきたいと思います。
プロフィール
出身地:福岡県
趣味&特技:食べ歩き
好きな本:ビジネス書
好きな映画:『ビューティフル・マインド』
好きな音楽やアーティスト:イギリスのロックバンド
好きな場所:福岡、京都
座右の銘:『There’s a way, where there’s a will.』